2023年7月13日 不動産活用
あなたの所有している土地を有効活用するためには、プロの意見も重要です。土地活用を成功させるためには、相談先となるパートナー探しをどうすればいいのでしょうか。
鳥取市は、空き家バンクを設置しています。空き家の賃貸・売却を希望する人から申込みを受けた空き家を登録し、利用希望者に紹介する仕組みです。鳥取の不動産会社と連携をしているため、不動産会社にたずねても教えてもらえます。空家バンクの全国版として、下の2つのサイトがあります。
税金について具体的に相談したい場合は、税理士に相談しましょう。
一般的な内容であれば、不動産会社も教えてくれます。まずざっくりした内容を知りたいときは不動産会社にたずねてみましょう。
ファイナンシャルプランナーが相談対応をしてくれる不動産会社もあります。
土地を売却して収入が増えたり、土地活用をして収入が増えたりした場合、後期高齢者の方(75歳以上)が支払う国民健康保険料が値上がりする場合があります。自治体によって異なるため、具体的な金額については各自治体のホームページで確認するか、市役所に問い合わせてください。(鳥取市の場合は、こちらのページでご確認下さい。)一般的な国民保険料のルールについて知りたい場合は、社会保険労務士にたずねてみるのもよいです。
土地活用では、相続の問題が発生する場合があります。法的な問題は弁護士や司法書士に、所有権移転や相続登記等については司法書士に依頼するのがおすすめです。
土地活用の実績は、地元で長く営業している不動産業者が豊富です。地元の事情にあった実現性のあるアイデアも豊富です。じっくりあなたの土地活用プランを一緒に考えてくれる不動産業者に相談しましょう。
土地活用について相談したいと思っても、土地について何も分からない状態では具体的なアドバイスを受けることは難しいです。所在地、面積、近隣の状況などを、具体的に伝えられるように、整理しておきましょう。登記簿謄本や土地を取得した際の売買契約書や固定資産税の名寄等があると、相談先に説明しやすいです。
事前に相談が有料か無料かを確認しておきましょう。有料の場合は、かならず相談料の金額も確認しておきましょう。
相談しなければならない専門家が多い場合は、まず不動産業者に相談するのがおすすめです。どの問題についてどこに相談すればよいか、その場合の費用は大体いくらくらいか等も教えてもらえるので、安心です。じっくり相談したいときは、事前の予約をしておくとよいです。
まずは簡単な流れをみてみましょう。
相談したい不動産に関係ある資料を持っていきましょう。
例えば、購入した時の契約書、登記簿謄本、納税通知書などです。何を持って行った方がよいか分からないときは、相談先にたずねてみましょう。
※媒介契約には種類があります。種類について知りたい場合はこちらの記事をどうぞ。
まず、土地活用の基礎から学びたい人は、こちらの記事をどうぞ。
土地の活用基礎知識 ~収益性・デメリットも解説します~
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